赤酒を原材料に使用した場合の表示は?
火曜日, 11月 27th, 2007業務用途で赤酒を原材料の一部にご使用いただいた場合、原材料名表記には、その
まま「赤酒」と表記されることをお勧めします。その際欄外などに「赤酒は熊本地方の伝統酒です。」などの簡単な説明を併記ください。
赤酒とは、木灰を使う日本古来から伝わる独特の製法により生み出された料理酒(灰持酒)です。
お正月のおとそ(お屠蘇酒)や御神酒など、慶事の酒として使われるほか、
みりんに代わる調味料として、愛用されています。
業務用途で赤酒を原材料の一部にご使用いただいた場合、原材料名表記には、その
まま「赤酒」と表記されることをお勧めします。その際欄外などに「赤酒は熊本地方の伝統酒です。」などの簡単な説明を併記ください。
屠蘇器などはなくても手持ちのとっくりや盃で充分です。要は年に一度1年のスタートを、一家そろってその一年を健康にすごしたいという願いを込めて、厳かな気分で迎える気持ちが大切なのではないでしょうか。(当社では手軽にお屠蘇が味わえるよう、赤酒と朱盃をセットにした「赤酒屠蘇セット」も発売中です。是非こちらをお試し下さい。)
熊本地方では伝統的に赤酒をお屠蘇に使いますが、一般にはその土地の地酒(清酒、みりん)が多いようで、清酒とみりんを混ぜてお屠蘇にする場合もあるようです。
赤酒は酒税法で規定された「酒類(雑酒)」ですので、酒類販売免許をもっていないと取扱い(販売)ができません。(料理用赤酒も同様です。)
お店等でお使いの場合は、酒店等の酒類をお取扱いのお取引先よりご仕入下さい。
(当社にご連絡いただければ、ご案内もさせていただきます)→通信販売もご利用下さい。
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三角あげ、コンニャク、里芋(さといも)、南瓜(かぼちゃ)、人参(にんじん)、子那須(こなす)、きぬさや、ヤングコーンなどをお好みに合わせてお使い下さい。
「野菜の煮物を上手につくるコツ。出汁を少なめにして強火から中火で煮ることと、野菜の仕込み(下ごしらえ)方です。」
【三角あげ】熱湯をかけて油ぬきする。
【こんにゃく】包丁で鹿の子に切り込みを入れて油でいためる。そして熱湯をかけて油ぬき。
【さといも、にんじん】水からゆでる。(根菜は水からゆでるのが基本です。)
【かぼちゃ】皮をむく。
【きぬさや】沸騰したお湯に塩を入れさっとゆでる。
【子なす】半分に切って油で揚げ、熱湯をかけて油ぬきする。

(オーブンを使う場合は、油をひいたアルミホイルを敷くときれいにとりだせます。)
「東肥赤酒(料理用) を使うことで、味は香ばしく引き立つのですが、焦げやすくなるので火加減には注意しましょう。
また、焼き上がった鯛に、はけで東肥赤酒(料理用) を塗って温めると艶やかなテリがでますよ。」

※ 牛肉、えのき、しいたけ、豆腐(とうふ)、ネギ類、糸こんにゃく、春雨(はるさめ)、人参(にんじん)、春菊などすき焼きに合うような材料をお好みで入れてください。
「こんにゃくには、肉を固くする成分が入っているので、できるだけ離して入れましょう。赤酒を使うことで肉が固くならず、さらに出汁がまろやかで 上品な味わいに仕上がります。」

※ あまった田楽味噌は冷蔵庫に入れて保存しておくと長持ちします。
また、これからの季節は、田楽味噌にゆずや胡麻を入れて、湯豆腐や、ふろふき大根に塗って食べてもおいしいですよ。
「赤酒を入れることで、ほんのり甘く、食をそそる絶妙な味をお楽しみいただけます。また焼き上げたときに艶やかなテリもきれいにつきます。
酒のつまみに、お子様のヘルシーなおやつにもどうぞ。 」

「東肥赤酒(料理用)のキレのよい甘みが、普通の料理酒ではだせないまろやかな味をつくります。ぜひお試し下さい。」 。

「赤酒のキレのよい甘みが、普通の料理酒ではだせないまろやかな味をつくります。ぜひお試し下さい。」
料理用東肥赤酒 220kcal/100g 東肥赤酒 175kcal/100g(いずれも計算値)です。
確かに赤酒は、誰もが飲みやすいように、またお料理に使ってもよいように、かなり甘めに仕込んでいます。「甘くてちょっと」という方は、清酒で割って飲むとよいでしょう。赤酒は元来清酒の仲間で、作り方も同じなので相性は抜群です。是非おためし下さい。
江戸時代、熊本(肥後細川藩)では「御国酒」として保護され、赤酒以外の酒の製造は禁じられ、また他藩の酒は「旅酒」とよばれ、その流入を禁じられていました。明治維新以降、清酒が伝わり、赤酒にとってかわるようになりましたが、赤酒は熊本の「地酒」として愛飲され続けました。赤酒は今でも故郷のお酒ということで、お神酒やお屠蘇やお祝いの酒でのお酒として用いる風習が残っています。
赤酒は熊本地方だけのもの。一般には清酒、みりんが多いようで、清酒とみりんを混ぜて飲む場合もあります。
・酒税法上では、【赤酒は「雑酒」、みりんは「みりん」】。
・製法上では、【赤酒は米を「発酵」させて造る。みりんは米麹を焼酎に浸漬して造る】。
・成分上では、【赤酒は微アルカリ性、みりんは酸性】。
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・成分がアルカリ性のため、肉や魚の身をしめない。(たんぱく質を固くしない)
・テリ、ツヤよく仕上がり、料理が冷めてもテリが落ちない。またアクのある野菜を煮たときも色が変わらず、きれいに仕上げる。
・キレのよい上品な甘みですっきりした味に仕上がる。
・旨味成分が豊富に含まれており、料理の味に広がりがでる。
・魚臭などの臭みをとる
・煮切らず使ってもアルコール臭さが少ない。
ふつうの赤酒(本伝 東肥赤酒)は上記にもあるように、料理用赤酒よりあっさりとした味わいです。そのため料理用赤酒やみりんのかわりに使うと甘みがもの足りなく感じられることがあるかもしれませんが、赤酒独自の調味効果はそのままで、あっさりとした味わいに仕上がります。
料理用赤酒やみりんの甘さに近づけたいときは、本伝東肥赤酒100ccに対し7g(大さじ1弱)程度の砂糖を加えると、ほぼ同じ仕上がりになります。
まず大晦日の夜、大きめの瓶にいれた赤酒に屠蘇散を浸します。屠蘇散は袋状のバックの中に入っており浸透しやすいので、あまり長時間浸しておくと出過ぎてしまいます。途中、味をみて、好みに応じて引き上げるとよいでしょう。もちろん、長時間浸して十分な薬効を期待してもよいでしょう。また、お好みにあわせて日本酒を加えてもおいしくいただけます。
そして元日の朝、年末に作っておいたお屠蘇を器に移し、床の間やお正月飾りのある、その家で一番神聖な場所に置きます。そこで「お屠蘇」は儀式用の神聖な飲み物へと変わります。
料理用東肥赤酒が、みりんとほぼ同じエキス分(糖分や旨味成分など)なのに対し、本伝東肥赤酒はその3分の2程度のエキス分。(みりん45~47%、料理用赤酒43%、本伝東肥赤酒32%)(本伝東肥赤酒がオリジナルの赤酒で、料理用赤酒は本みりんを使いなれた調理師さんのアドバイスにより製造するようになったものです。)
屠蘇散の散とは、本来は粉にした薬のことですが、一般の屠蘇散は漢方に用いられる植物を粉にしたもので、基本の5種類は、キク科の多年草オケラの根を乾燥させた「白朮(びゃくじゅつ)」、秋の山野草「桔梗(ききょう)」、クスノキ科の常緑樹カシアの樹皮及び根皮を使う「桂皮(けいひ)」、ミカン科の低木「山椒(さんしょう)」、日本には自生しない、中国産の風邪を防ぐ植物「防風(ぼうふう)」。その配合は製造元によって異なります。東肥赤酒に添付の屠蘇散は、屠蘇の基本配合をふまえたうえで赤酒の風味に合うように、特別に調合したものです。
灰を入れるのは、酒の中の酸を中和し、火落菌による酸敗を防ぐためで、その結果、保存性が保たれます。これは日本古来(平安時代以前)から伝わる酒造りの方法です。
お屠蘇が最初に出てくるのは、四世紀に書かれた中国の「肘後法(ちょうごほう)」という文献。それによると屠蘇酒は、三国時代の名医・華陀が作ったもので、元旦にこれを飲めば、病気や全ての不正の気をさけることができると記されています。
このお屠蘇が日本に伝わったのは奈良時代から平安時代にかけて。当時は宮中の儀式として飲まれていましたが、江戸時代になると広く庶民の間に浸透し、それが現在まで続いています。
赤酒は製造過程において、もろみにアルカリ性の木灰を入れますが、それにより酒自体がアルカリ性か、それに近いものになります。アルカリ液中では、糖類やアミノ酸のアミノカルボニル反応(メーラード反応)が促進されるため、時間が経つにつれて自然に褐色に着色します。
(これらの反応は、みりんや清酒でも見られますが、それらは酸性のため、変色がさほど進みません。)